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07年度倒産件数は前年比+7.7%、負債総額は+6.4%=商工リサーチ

 [東京 8日 ロイター] 東京商工リサーチが8日発表した2007年度の全国企業倒産件数(負債総額1000万円以上)は前年比7.7%増の1万4366件、負債総額は同6.4%増の5兆7955億3900万円だった。一方、3月の全国企業倒産件数(負債総額1000万円以上)は前年同月比8.0%増の1347件、負債総額は同3.2%減の4729億8200万円だった。

 2007年度は年度としては2年連続で前年比で増加し、4年ぶりに1万4000件を上回った。2005年度を底に増加傾向が明らかになり、月次ベースでは12月を除き1年を通して増勢が目立っている。産業別では、製造業の倒産が6年ぶりに前年度比増加に転じる一方、公共工事削減に建築基準法改正の影響が加わったことを背景に建設業の倒産が年度として4年ぶりに4000件を上回ったという。

 年度の負債総額は年度として7年ぶりに前年度を上回った。小規模倒産が目立つ中で負債10億円以上の倒産が4年ぶりに800件を上回るなど大型倒産が増勢をみせている。

 他方、3月の倒産件数は、3カ月連続の前年同月比増で、3月としては4年ぶりに1300件を上回った。産業別の件数では原材料高が続く中、製造業と卸売業が最近1年間で最多となったほか、建設業は4カ月ぶりに350件を上回るなど件数を押し上げている。

 これに対して負債総額は3カ月ぶりに前年同月比を下回った。東京商工リサーチによると、負債総額1億円未満が6割を占め、平均負債が3月としては最近10年間で2番目に少ない3億1500万円になるなど小規模企業倒産が目立ったためという。

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