[ラヨーン(タイ) 13日 ロイター] 米自動車最大手のゼネラル・モーターズ(GM)GM.Nは、4億4500万ドルを投じてタイ東部ラヨーン県にディーゼルエンジン工場を新設するほか、既存の組み立て事業を強化する計画を発表した。
ワゴナー会長兼最高経営責任者(CEO)が13日明らかにした。
同社によると、このエンジン工場は2010年に生産開始予定で、440人を雇用し、排気量2.5リットルと2.8リットルのターボ・ディーゼルエンジンを年間10万台以上生産する計画。
タイはGMのアジア最大の組み立て拠点で、シボレー・キャプティバやオプトラなどの売れ筋商品もここで組み立てられている。