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10月全世帯消費支出は前年比実質‐3.8%、8カ月連続減=総務省

 [東京 28日 ロイター] 総務省が28日発表した10月の家計調査によると、全国全世帯(農林漁家世帯を含む)の消費支出は前年比実質3.8%減となった。実額は29万1504円。ロイターが民間調査機関に行った聞き取り調査での予測中央値は前年比3.4%減で、発表値は予測を下回った。減少は8カ月連続となる。 

 消費減少には、水道料など光熱・水道、穀類、魚介類など食料、保険医療などが寄与した。 

 季節調整済み全世帯消費支出は前月比1.4%減で、2カ月ぶりの減少。住宅等を除く消費支出も前月比2.7%減と、2カ月ぶり減少となった。総務省は、住宅等を除く消費支出について、月末の曜日など変動要因を含めた季節調整値が前月比1.0%減と小幅な減少だった点に触れ、「リーマン・ショック等の金融問題の影響は比較的軽微にとどまった」との認識を示した。

 勤労者世帯の実収入は実質で前年比0.4%増となり、2カ月ぶりに増加した。 

 可処分所得に対する消費支出の割合である平均消費性向は77.2%と、1962年の調査開始以来最低の水準となり、消費の低調さが確認された。

  (ロイター日本語ニュース 武田晃子記者)

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