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東京株式市場・大引け=反発、主力株買いも大引けにかけ伸び悩み

日経平均 日経平均先物3月限 

終値   7568.42 (+110.49) 終値 7560 (+130)

寄り付き 7463.42 寄り付き 7430

安値/高値 7414.4─7589.77 高値/安値 7400─7590

出来高(万株) 197035 出来高(単位) 93838  

[東京 27日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は反発した。寄り付きから方向感の出にくい展開が続いたが、円安基調や政府の株価対策期待などで主力株が買われ、午前中から堅調地合いに転じた。前場、後場を通じて海外勢による断続的な売りがみられたものの、月末需要から公的年金などによる買いが入り、底堅い値動きだった。ただ、週末で様子見ムードが広がり、大引けにかけては伸び悩んだ。

 業種別では、鉄鋼、倉庫・運輸関連、精密機器などが買われた。東証1部騰落数は値上がり1105銘柄に対して値下がり489銘柄、変わらずが115銘柄だった。 

 外為市場朝方の取引でドル/円が98円台に上昇したことで輸出関連銘柄が買われたが、97円台に下落すると徐々に上値が重くなった。ただ、主力株を中心とする買いで堅調地合いに転じた。十字屋証券資金運用グループチームリーダーの岡本征良氏は、海外投資家の売りが続いている半面、前週から続いていた輸出株を含むコア30銘柄の売り切りが今週の火曜日ぐらいで止まったような感じがあると指摘。「下値をどんどん売っていく動きが観測されなくなった。円安(基調)が背景にあるかもしれない」と述べた。

 政府による株価対策への取り組み姿勢に呼応して「ここ3日間ぐらい、東芝6502.Tや任天堂7974.OSなどの主力銘柄に公的資金が集中的に資金を投下して、市場の活性化を図っている」(国内証券)という。「円高と3月危機のシナリオでショートポジションを積み上げてきたファンドが、足元の円安基調で目先は予測が外れたため、買い戻している」(立花証券執行役員の平野憲一)と指摘された。株式トレーダーによると、きょうは公的年金が200億円程度の買いを入れたほか、海外勢によるディフェンシブ銘柄の買い戻しがみられたようだ。

 同株式トレーダーは、海外勢からの断続的な売りの動きを指摘する。一方で、政策期待から「ヘッジをはずす動きもある」と述べている。その後も主力株に買いが集まっていたことから、市場には大引けにかけて一段強気な見方も出ていたが伸び悩んだ。準大手証券情報担当者は「ドレッシング買いの期待はあるものの、週末、月末で次第に様子見ムードが強くなっている。政策期待は再び高まりつつあるが、本腰を入れた買いは少ない」と語った。

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