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09年世界経済、第2次戦後初めて縮小の公算=世銀

 3月31日、世界銀行は2009年の世界経済は第2次世界大戦以降、初めて縮小する公算が大きいと指摘。写真は東京都内で(2009年 ロイター/Toru Hanai)

 [ワシントン 31日 ロイター] 世界銀行は31日、2009年の世界経済は第2次世界大戦以降、初めて縮小する公算が大きいとし、開発途上国の資金不足は最大7000億ドルに達する可能性がある、との見方を示した。

 世銀の予想によると、09年の世界の経済成長率はマイナス1.7%。従来予想はプラス0.9%だった。開発途上国の成長率はわずかに2.1%まで低下する見通し。従来予想は4.4%で、08年の成長率は5.8%。

 世界経済は2010年に成長を再開すると見込まれるものの回復力は弱く、失業者数は11年まで増加が見込まれるという。

 世銀は、09年の途上国による外国からの資金の調達ニーズを1兆3000億ドルと予想。内訳は経常収支の赤字が3300億ドルで、償還を迎える民間債務の元金返済が9700億ドルという。

 途上国への資金流入が細るなか、世銀は2700億─7000億ドルの資金不足が発生すると予想する。借り換えが必要な債務の額と外国人投資家の姿勢次第で、不足の水準は変わる、としている。

 欧州、中央アジア、中南米、サハラ砂漠以南のアフリカが最大の資金不足に見舞われるという。

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