for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

金融庁長官に三国谷監督局長が就任=金融庁人事

 [東京 3日 ロイター] 金融庁は3日、長官などの幹部人事を内示した。佐藤隆文長官が退任し、後任に三国谷勝範監督局長が昇格する。7月14日発令の予定。

 監督局長には畑中龍太郎検査局長が就任し、検査局長には森本学東京国税局長が就任する。総務企画局長は、内藤純一局長が留任する。

 大藤俊行総括審議官は同ポストから退き、財務省・関税局長に転出。同審議官には細溝清史企画担当審議官が就任する。新設の国際担当総括審議官には河野正道監督局担当審議官が起用された。

 証券取引等監視委員会事務局長は、西原政雄事務局長が退任し、木下信行公認会計士監査審査会事務局長が就任する。

 与謝野馨財務・金融担当相は、今回の幹部人事について、世界的な金融市場の混乱は足元で回復の兆しを見せているが「金融システムの安定や金融仲介機能の確保など、諸課題への対応に引き続き万全を期していく必要がある」とし、ふさわしい人材を適材適所の観点から配置すると述べた。

 同相は「金融庁の前身が初めて出来たとき、旧大蔵省と金融監督庁は違う役所だと明確にしようという意志が官邸にあった」とし、特に局長以上は暗黙の了解の下で「ノーリターンルール」に従う人事だったと説明した。ただ「これだけ財務省と金融庁が完全に別の役所になったわけだから、適材適所の考えの方がいい」とし、「世間が見て自然だと思う人事はどんどんやっていいと思う」と語った。今回の幹部人事では、森本国税庁東京国税局長が金融庁・検査局長に、金融庁の大藤総括審議官が財務省・関税局長に、それぞれ就任する。

 省庁間の情報のやり取りについては「出してはいけない情報を出すことはいけないが、出せる情報を互いに出し合って不正な事案に適正に対処するのは省庁間で必要なこと」とした。

 (ロイターニュース 平田紀之)

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up