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米GMが連日のリコール、今回はシボレー小型車約21.8万台

 5月21日、米GMは2004─08年に製造されたシボレーブランドの小型車21万8000台超をリコールすると発表した。写真は2月6日、米コロラド州で(2014年 ロイター/Rick Wilking)

[デトロイト 21日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)GM.Nは米国とその領土を対象に、2004─08年に製造されたシボレーブランドの小型車21万8000台超をリコール(無償回収・修理)する。

米道路交通安全局(NHTSA)によると、日中走行用ライトの部品が過熱し、火災が発生する恐れがあるという。

GMは前日、全世界で新たに260万台をリコールすると発表したばかり。これまでにイグニッション(点火)スイッチの不具合に絡む大規模リコール実施しており、この日の追加リコールで年初以降の全世界でのリコール台数は約1560万台に達した。

リコールの対象となるのは、米国で販売された「シボレー・アベオ」21万8000台と、米領土で販売された「シボレー・オプトラ」214台。両車種とも韓国で組み立てられた。

GMは同不具合に関連した火災の報告を受けているとしつつも、件数は明確にしなかった。けがや死亡に関する報告はないとしている。米国外でのリコール台数は明らかになっていないという。

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