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英GSKが和解金1億ドル支払いへ、複数の薬品の販促めぐり

 6月5日、英GSKが複数の薬品の販売促進をめぐり、米44州とコロンビア特別区に和解金1億0500万ドルを支払うことで合意。写真はロンドンで昨年6月撮影(2014年 ロイター/Luke MacGregor)

[4日 ロイター] - 英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)GSK.Lは、複数の薬品の販売促進をめぐり、米44州とコロンビア特別区に和解金1億0500万ドルを支払うことで合意した。複数州の検事総長が明らかにした。GSKは米食品医薬品局(FDA)の認証を得ないまま、主力のぜんそく治療配合剤「アドエア」を軽度の患者向けに、抗うつ薬「パキシル」と「ウェルバトリン」を幼児や10代の患者向けにマーケティングを行ったと批判されている。医師は、薬品を適切と考える用途で処方することが可能だが、薬品会社はFDAが定める用途での販売促進しかできないことになっている。

イリノイ州のリサ・マディガン検事総長は「GSKは患者よりも企業利益を優先させた」との声明を発表した。

GSKは今回の和解について、不正行為があったことや法的責任を認めていない。

同社は2012年にも、抗うつ剤を未認証の用途で販売促進し、糖尿病治療剤アバンディアの安全性データを提出しなかったとして民事・刑事訴訟で有罪となり、業界最高額となる30億ドルの罰金支払いに合意した。

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