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GPIF含む公的年金、2014年1─3月に長期国債1.8兆円売り越し

 6月18日、日銀の資金循環によると、GPIF含む公的年金1─3月に長期国債1.8兆円売り越していたことがあきらかに 写真は2012年9月に撮影。(2014年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 18日 ロイター] - 日銀が18日に公表した資金循環統計によると、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)を含む「公的年金」が、今年1─3月に長期国債(財融債含む)を1兆8511億円売り越していたことが明らかになった。

資金循環統計によると、1─3月に長期国債の発行残高は8兆1591億円増加しているが、日銀が「量的・質的金融緩和」(QQE)の推進で同期間の保有額を12兆0571億円増やす一方、GPIFを含む「公的年金」は1兆8511億円と大きく減らしている。

「公的年金」は前年1─3月に1兆2782億円、同4─6月に1兆3034億円をそれぞれ買い越していた。それが同7─9月に3258億円の売り越しに転じて以降、10─12月に2675億円を売り越し、今年1─3月には一段と国債売りを膨らませた格好だ。

「公的年金」にはGPIFのほか、年金特別会計や共済年金なども含まれ、統計から個別主体の取引を判断することはできないが、市場ではGPIFが今秋の基本ポートフォリオの見直しに先駆けて国債売却に動いているとの観測もささやかれている。

*見出しを修正して再送しました。

伊藤純夫

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