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大塚家具の株主総会、委任状争奪戦は久美子社長側が勝利

[東京 27日 ロイター] - 大塚家具8186.Tが27日に開いた株主総会で、長女の大塚久美子社長が続投する会社提案の取締役選任案が承認された。創業者で会長の大塚勝久氏と長女で社長の大塚久美子氏が争った委任状争奪戦は、久美子社長勝利で決着が付いた。

大塚家具では、父と娘が経営権をめぐって委任状争奪を繰り広げてきた。株主総会では、久美子社長の続投と創業者の勝久会長の退任を求める議案が可決され、勝久会長の社長復帰と久美子社長の退任を求める株主提案が否決された。

勝久会長は「中低価格の路線にかじを切った経営路線は誤りだ」として、久美子社長の経営を批判。一方、久美子社長は「高級家具だけを売るのではなく、気軽に立ち寄ってもらう店舗づくりをする」などとし、会員制で高級路線だった勝久氏の経営との違いを打ち出していた。

株主総会は終わったものの、派手に繰り広げられた「お家騒動」は、イメージ悪化を招いた。消費増税前の駆け込み需要があり、14年2月は4.7%増とハードルが高かったこともあるが、15年2月の全店売上高は12.6%減と大きく落ち込んでいる。

清水律子

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