[16日 ロイター] - ニューヨーク・タイムズ紙によると、バーナンキ前米連邦準備理事会(FRB)議長は、ヘッジファンド大手シタデル・インベストメント・グループのシニアアドバイザーに就任する。
バーナンキ氏はシタデルの投資委員会向けに世界経済や金融問題を分析するほか、同社の各国の顧客にも情報を提供するという。
報酬は年間手数料の形で支払われるが、シタデルの株式や同社の実績に連動する賞与は受け取らない。専属契約ではなく、他社との顧問契約も可能という。
シタデルとバーナンキ氏のコメントは取れていない。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」