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英中銀、QEのリスク明示へ 潜在的損失を新たに試算

イングランド銀行(英中央銀行)は13日、8950億ポンドに上る債券購入プログラムに関する潜在的損失の数値化にさらに努める考えを示した。ロンドンで昨年11月撮影(2021年 ロイター/JOHN SIBLEY)

[ロンドン 13日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)は13日、8950億ポンドに上る債券購入プログラムに関する潜在的損失の数値化にさらに努める考えを示した。

英政府はこれまで、英中銀の資産購入ファシリティー(APF)で計上された利益から1100億ポンド余りを受けている。しかし、中銀が量的緩和(QE)プログラムで損失を出した場合、政府に補填の義務があり、こうした支払いは単年で数百億ポンドに上る可能性もある。

ベイリー総裁などを監査する機関が作成した報告書は、「制度的にも国民的にも記憶が薄れる可能性があることを考えると、キャッシュフローの反転を管理するための取り決めが、関連する利害関係者によって事前に十分に理解されていることが重要だ」と指摘した。

英中銀はこの日、将来的なQEの損失により政府が支払う可能性のある金額について、年内に新たな試算を発表すると述べた。2017年の試算では、60年に200億ポンド以上、65年にはさらに200億ポンド以上必要があるというシナリオが示さた。

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