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NY市場サマリー(17日)

[17日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨バスケットに対し小幅高。今週は世界経済の成長懸念から振れの激しい展開となっていたこともあり、朝方発表された米消費者信頼感指数が底堅かったことを受け、安心感が広がった。

バークレイズの為替リサーチ・グローバル主任のホゼ・ウィン氏は「今週は売り込まれたが、行き過ぎだったとの見方が出てきている可能性がある」としたうえで、バークレイズは引き続きドル買いを奨励すると述べた。

<債券> 国債価格が続落。ミシガン大消費者信頼感指数が予想外に上昇したことや米欧の株価が値上がりしたことが国債売りにつながった。指標10年債価格は10/32安、利回りは2.190%。一時2.229%をつける場面もみられた。

10月の米ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)は86.4と、2007年7月以来7年3カ月ぶりの高い水準となった。市場予想は84.1で、9月確報値の84.6からの低下が見込まれていた。さらに9月の住宅着工件数が前月比6.3%増の年率102万件と市場予想を上回ったことも売り要因となった。

<株式> 上昇。米企業決算をめぐる懸念が和らぐ中、主要株価3指数は軒並み約1%高となり、S&P総合500種は8日以来約1週間ぶりの伸びを記録した。ただ週間ベースでは、S&P総合は4週連続で下落。これは2011年8月以来最長となる。

ハネウェルやゼネラル・エレクトリック(GE)が同日発表した企業決算は底堅い内容となったことで、米企業に対する世界的な需要鈍化への懸念が和らいだ。ハネウェルは4.3%高、GEは2.4%高。住宅関連株も高い。DRホートンは6.2%高、トール・ブラザーズは2.5%高。

<金先物> 良好な内容の米経済指標やドル高・ユーロ安を背景に続落した。中心限月12月物終値は前日比2.20ドル安の1オンス=1239.00で取引を終了した。 金は朝方から軟調に推移。9月の住宅着工件数と10月のミシガン大消費者信頼感指数を受けて金は売りが先行した。外為市場では対ユーロでドル高が進行。このため、ドル建ての金相場は相対的な割高感から圧迫された。さらに、最近下落が続いていた米株式相場がこの日反発し、投資家のリスク回避姿勢が後退。安全資産とされる金を手放す動きも目立った。

<米原油先物> 調整の買い戻しと需給緩和懸念を背景とした売り圧力が交錯し、不安定な値動きとなった。米国産標準油種WTIの中心限月11月物は、前日比0.05ドル高の1バレル=82.75ドルと、ほぼ横ばい水準で終了。12月物は0.11ドル高の82.06ドルで引けた。株価が大きく持ち直す中で午前中は底堅く推移したものの、世界的な供給過剰感と需要緩和懸念を背景とした売り圧力は根強く、午後に入ってからはマイナス圏に沈む場面もあった。

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