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ECBの銀行監督、14年初めまでに実施を=EU首脳会議向け報告書

12月6日、ファンロンパイEU大統領は首脳会議向け報告書で、ECBが遅くとも2014年の年明けまでにユーロ圏の銀行の監督に一元的に責任を負うべきと述べた。写真は10月、ブリュッセルの欧州議会前で撮影(2012年 ロイター/Francois Lenoir)

[ブリュッセル 6日 ロイター] 欧州連合(EU)のファンロンパイ大統領は、EU首脳会議に向けて作成した経済統合に関する報告書で、欧州中央銀行(ECB)は遅くとも2014年の年明けまでにユーロ圏の銀行の監督に一元的に責任を負うべきと述べた。銀行同盟構想の実現が想定より遅れる可能性を示したことになる。

報告書はユーロ圏のより緊密な財政統合に向けた道筋を示すもので、ファンロンパイ大統領が、欧州委員会のバローゾ委員長、ECBのドラギ総裁、ユーログループのユンケル議長と協力してまとめた。

15ページにわたる同報告書では、救済基金である欧州安定メカニズム(ESM)による直接的な銀行資本注入に関する枠組みを2013年3月までに最終決定すべきと主張。

さらに、ユーロ導入国における一時的な経済ショックの吸収を助ける独立した「財政的機能」を、2014年以降に確立するよう勧告。

こうした財政的機能はユーロ圏共同債発行の基盤となり得るとする一方で、必ずしもドイツが反対するユーロ圏の債務の共有を意味するものではないと説明した。

ファンロンパイ大統領は今月13─14日のEU首脳会議で同報告書について説明する予定。

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