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セイコーから部品調達へ、「スイス製」の看板に問題なし=タグ・ホイヤー

[チューリヒ 21日 ロイター] 仏LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)LVMH.PA傘下のスイスの高級時計メーカー、タグ・ホイヤーは21日、日本の同業セイコー8050.Tから部品を調達する方針を発表し、そのことが自社製品の「スイス製」という看板を損なうことにはならないとの見解を示した。

スイスの時計業界では過去数十年にわたり、スウォッチ・グループUHR.VXがメーンサプライヤーとなってきた。しかし、スウォッチが自社ブランドに集中したいとして供給削減を決めたことから、タグ・ホイヤーなどの各社は急きょ、自社生産や、他のムーブメント、ダイヤル、ケースのメーカーとの提携を模索していた。

タグ・ホイヤーによると、同社の「キャリバー 1887 機械式クロノグラフ」にセイコーインスツルから調達した部品で構成したムーブメントを採用する予定。

ジャン・クリストフ・バビン最高経営責任者(CEO)はロイターに対し、「われわれは他社に先駆け、世界トップクラスの品質で知られるセイコーから調達した部品でムーブメントを生産するという透明性のある発表に踏み切った。スイス製というブランドは高い品質と信頼性を保証するものだが、部品が100%スイス産という意味では必ずしもない」と語った。

タグ・ホイヤーはまた、同社がスイス時計学会の会員であるため、セイコーからの部品を調達するとの決定によって自社製品の「スイス製」というイメージが傷つくことはないとしている。

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