[香港 17日 ロイター] 中国の即席麺・飲料メーカー、康師傳0322.HKは、利益拡大を目指して日本企業と組み、食肉加工事業への進出を計画している。事情に詳しい関係筋が17日、明らかにした。
同筋はロイターに「同社はこの(食肉)事業について数年間検討している。同社は今後の成長の新たなけん引役を探す必要がある」と語った。「日本のパートナーとハムやソーセージを含む高級食肉製品を共同で生産することを協議している」という。
同筋は日本企業の名前を明らかにしなかったが、江蘇省に製造施設の建設を計画していると述べた。
康師傳関係者はコメントを拒否した。
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