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米ファースト・ソーラーが全従業員の30%削減へ、独工場も閉鎖

[17日 ロイター] 米太陽光発電大手ファースト・ソーラーFSLR.Oは、全従業員の30%に相当する2000人を整理すると発表した。ソーラーパネルの急速な値下がりに対応するためで、薄型ソーラーパネルの生産量を減らし、政府が助成制度を変更した欧州での生産を縮小する。

発表によると、第4・四半期にはドイツ東部のフランクフルト・アン・デア・オーダーにある工場を閉鎖。マレーシアのクリム工場では5月初めから、24の生産ラインのうち4ラインの操業を無期限に停止する。

人員整理で今年3000万─6000万ドル、将来的には年間1億─1億2000万ドルのコスト圧縮につながるという。

ソーラーパネルメーカーは、過去1年に太陽光発電設備の価格急落のあおりを受けており、複数の企業が破たんに追い込まれた。中国勢が生産を拡大させた影響で供給能力は需要の2倍近くまで膨らんだため、価格はこの1年で半分以下に低下した。

ファースト・ソーラーのマイク・アハーン会長兼暫定最高経営責任者(CEO)は声明文の中で「ソーラー市場は根本的に変わった。市場に合わせて事業を維持し、われわれの競争力を磨かなければならない」とコメントした。

ソーラーパネルメーカーの株価下落は著しく、ファースト・ソーラーは2011年のピーク時に比べ87%下落した。中国社で競合するサンテック・パワー・ホールディングス(尚徳太陽能電力)STP.Nとインリー・グリーン・エナジー(英利緑色能源)YGE.Nもそれぞれ75%、80%下げている。

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