for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

イタリア13銀行を格下げ、見通しはネガティブ=ムーディーズ

[ミラノ 16日 ロイター] ムーディーズ・インベスターズ・サービスは16日、インテサ・サンパオロISP.MIなど、イタリアの13銀行の格付けを引き下げた。見通しは「ネガティブ(弱含み)」。

7月16日、ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、インテサ・サンパオロなど、イタリアの13銀行の格付けを引き下げた。写真はイタリアの国旗。昨年11月、ローマで撮影(2012年 ロイター/Tony Gentile)

7銀行は1段階の格下げ、残りの6銀行は2段階の格下げとなった。

ムーディーズは声明で「イタリア政府の信用状況悪化を受けた措置」と説明した。ムーディーズは先週末、イタリア国債の格付けを「A3」から「Baa2」に2段階引き下げた。格付けの見通しはネガティブ。

また「イタリア国債格付けの『Baa2』への引き下げは、ソブリン債のデフォルトリスクが高まっていることに加えて、金融危機の際に政府が銀行を救済できない可能性の高まりを示唆している」としている。

インテサ・サンパオロとウニクレディトCRD.MIの長期預金・債務格付けは今回、これまでの「A3」から「Baa2」に引き下げられた。

またイタリア国内市場へのエクスポージャーの高さを理由に、公的な金融機関である預託貸付公庫とISMEAの格付けも引き下げられた。

イタリアの金融機関は、イタリア国債を大量に保有していることからぜい弱、とみられており、債務危機の深刻化により圧力を受けている。

ムーディーズは、イタリア政府の改革努力や、スペインやギリシャをめぐる根強い懸念が、銀行の流動性リスクを高めている、と指摘した。

ムーディーズはまた、テルナTRN.MIなど大手公益企業の格付けを引き下げたほか、ミラノやナポリ市など23の地方政府を格下げとした。

*情報を追加して再送します。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up