[ワシントン 19日 ロイター] 中国の陳徳銘商務相は19日、訪問先のワシントンで米国の貿易問題交渉担当者と会談した後、記者団に対し、中国政府として知的財産権の保護と違法コピーの取り締まりを一段と強化する方針を伝えたと明らかにした。
同相によると、この日行われた米中合同商業貿易委員会(JCCT)では、米国が指摘している問題に中国が対処することに合意した一方で、米国側担当者も中国が要求する米国製ハイテク製品の対中輸出拡大や、中国の対米投資促進に取り組むことを約束した。
ただ、米国のブランク商務省副長官は、軍需物資は中国への輸出品として認められないと述べた。
米中間をめぐっては、過去1年間、米国が世界貿易機関(WTO)を舞台に中国への非難を繰り返し、太陽光パネルや風力発電塔といった中国製品に関税を課す決定を下すなど、貿易関係が悪化していた。
JCCTは1983年に始まり、毎年開かれている。
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