[東京 21日 ロイター] 国土交通省は21日、米ボーイングBA.N787型機に電池を供給しているジーエス・ユアサ コーポレーション6674.Tに立ち入り検査した件について、同社の品質状況を確認するため検査を始めたことを明らかにした。
この日の検査では、B787型機に使われているリチウムイオン電池の製造工程を確認したという。22日も午前9時から検査を継続する予定。
国交省と米連邦航空局(FAA)は同日、発火などのトラブルが起きたリチウムイオン電池の設計・製造の過程で妥当な作業が行われているかなどについて調べるため、合同でGSユアサに立ち入り検査を行った。
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