[ワシントン 18日 ロイター] -電力変換技術に関して、米シンコアが村田製作所6981.Tの子会社など複数の会社を相手取って起こしていた特許侵害訴訟で、米最高裁判所は18日、被告側の上告を棄却し、シンコア側の勝訴が確定した。
損害賠償額は1億1100万ドル程度。
エマソン・エレクトリックEMR.N傘下のアーテセン・テクノロジーズおよびアステック・アメリカ、ベル・フューズBELFA.O、デルタ電子2308.TW傘下のデルタ・プロダクツ、村田製作所の傘下ムラタパワーソリューションズ、ABBABBN.VX傘下のパワーワンの各社が上告していた。