for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

14年に世界的景気後退のリスク=ノーベル経済学賞のファーマ教授

12月7日、2013年のノーベル経済学賞を受賞した3人のうちの1人である米シカゴ大のファーマ教授(写真)は、14年に世界がリセッション(景気後退)に陥る現実的なリスクがあるとの認識を明らかにした。シカゴで10月撮影(2013年 ロイター/Jim Young)

[ストックホルム 7日 ロイター] -2013年のノーベル経済学賞を受賞した3人のうちの1人である米シカゴ大のユージン・ファーマ教授は7日、欧米諸国で膨らむ財政赤字が世界経済の脅威となっており、2014年に世界がリセッション(景気後退)に陥る現実的なリスクがあるとの認識を明らかにした。

10日に授賞式が開かれるストックホルムでロイターに述べた。

教授は「金融市場で欧米の債務が信用を失い、資金調達ができなくなる時が来るかもしれない」と指摘した上で「リセッションが起こるとすれば、それは世界的なものになるだろう」との見方を示した。

ファーマ教授は、堅調な内容となった11月の米雇用統計については「(雇用情勢が改善したと)安心してはいない。失業率が7%に改善した唯一の理由は、人々が求職をあきらめたからだ」と述べた。

高水準にある株式市場については、2008─2009年の金融危機を経験し、企業がより効率的になった、と指摘。「リセッションを受けて、規模縮小や効率性改善に取り組んだ結果、企業の採算性は非常に向上した。これが、株価上昇が続いている理由だ」と述べた。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up