[北京 13日 ロイター] -中国外務省の報道官は13日、米国と中国が通商問題を閣僚級で話し合う「米中合同商業貿易委員会(JCCT)」を来週19─20日に開催することを明らかにした。
米国からはプリツカー商務長官、フロマン通商代表部(USTR)代表が参加する。
米国では、雇用・景気の拡大のため、中国からの投資を誘致したいとの声がある一方、安全保障上の理由から中国企業の対米投資を懸念する声も根強い。
中国政府は、海賊版・模倣品など知的財産権の保護に対処する方針を繰り返し示す一方、米国にハイテク製品の対中輸出禁止を緩和するよう求めている。
米中両国は今年夏、投資協定締結に向けた交渉を再開することで合意している。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」