[北京 28日 ロイター] - 中国の自動車メーカー比亜迪(BYD)は28日、第1・四半期の純利益が7億4973万元(1億1140万ドル)となり、前年同期比632%増加したと発表した。新エネルギー車(NEV)に対する好調な需要が利益を押し上げた。
BYDは先月、第1・四半期の純利益が最大で800%近く増加するとの見通しを示していた。
今年上半期の純利益については、14億5000万─16億5000万元に増えると予想した。前年上半期の純利益は4億7910万元だった。
BYDは証券取引所への提出文書で、「NEVの販売は第2・四半期も引き続き好調になる見通しで、NEVの売上高は高い伸びを維持する」との見方を示した。