July 6, 2018 / 4:28 PM / 3 months ago

カナダ6月雇用者数は3.18万人増、失業率6.0%に上昇

[オタワ 6日 ロイター] - カナダ統計局は6日、6月の雇用者数が3万1800人増加したと発表した。増加の大部分はパートタイム雇用だった。失業率は労働参加者の増加を反映し6.0%と、5.8%から上昇した。

アナリスト予想は雇用者数は2万4000人増、失業率は横ばいだった。

内訳ではパートタイム雇用が2万2700人増、フルタイム雇用は9100人増となった。製造業部門は1万0900人増と、今年に入ってから初めて増加に転じた。

6月は労働参加率は65.5%と、前月の65.3%から上昇。フルタイム労働者の時間当たり平均賃金は前年比3.5%増加した。前月は3.9%増加していた。

TD証券のシニア金利ストラテジスト、アンドリュー・ケビン氏は 「失業率は6%と低水準にあり、3.5%の賃金の伸びも底堅い。カナダ銀行(中央銀行)は今月、利上げを実施する軌道から外れていない」と指摘。ナショナルバンクフィナンシャルのシニア債券エコノミスト、ポール・アンドレ・ピンソノー氏は「カナダ中銀のこの夏の利上げは市場ですでに織り込まれている」としている。

カナダ中銀は2017年7月以降3回の利上げを実施。次回の金融政策会合は11日に予定されている。オーバーナイトインデックススワップ市場が織り込む来週の利上げの確率は85.6%となっている。

カナダ統計局はこのほか5月の貿易収支も発表。貿易赤字は27億7000万カナダドル(21億1000万米ドル)と、前月の18億6000万カナダドルから増加した。

航空機とガソリンの輸入が急増する一方で、輸出が減少したことが背景。ロイターがまとめた貿易赤字のアナリスト予想は20億5000万カナダドルだった。

カナダの全輸出に占める対米輸出の割合は74.2%。カナダ中銀は、貿易を巡る米国との緊張の高まりがカナダ経済最大のリスクの1つという見解を示している。

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