October 11, 2018 / 1:40 AM / 12 days ago

米ブロードコムのCA買収、安保審査要請のメモ出回る 国防総省「偽物」

[10日 ロイター] - 米国防総省は10日、半導体大手ブロードコム(AVGO.O)が7月に発表したCAテクノロジーズ(CA.O)の買収計画に対し、同省が審査を求めたとする内容のメモが出回ったことに関し、偽物だとの見方を示した。

 10月10日、米国防総省は、半導体大手ブロードコムが7月に発表したCAテクノロジーズの買収計画に対し、同省が審査を求めたとする内容のメモが出回ったことに関し、偽物だとの見方を示した。写真はブロードコムのロゴ。カリフォルニア州アーバインで昨年11月撮影(2018年 ロイター/MIKE BLAKE)

ブロードコムは発表文で、両社とも米国企業であり「保留中の取引に関し対米外国投資委員会(CFIUS)が審査を行うための根拠となる事実や法律は存在しない」と述べた。CFIUSは海外勢による対米投資を安全保障の観点から審査する政府機関。

広報官によると、国防総省は偽のメモの出所を調査中で、初期評価に基づく虚偽情報である可能性が高いという。

ただ、この買収計画に対し国家安全保障上の審査を要請したランド・ポール上院議員の事務所は、要請の根拠がこのメモであることを否定。「今年CFIUSが行った審査において、ブロードコムには安全保障上の問題があった。(今回も)審査を即座に始めるべきだ」と述べた。

ブロードコムは今年、同業のクアルコム(QCOM.O)に1170億ドル規模の買収案を提示したが、トランプ大統領が安全保障上の観点から阻止を命じたことを受けて撤回した経緯がある。[nL3N1QU5RD][nL4N1U761I]

ブロードコムはその後、本社をシンガポールから米国に移し、CFIUSの審査を回避することが可能になった。

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