July 2, 2018 / 3:39 AM / 3 months ago

財新の6月中国製造業PMI、51.0に小幅低下 輸出受注落ち込む

[北京 2日 ロイター] - 財新/マークイットが発表した6月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.0と、前月の51.1から小幅に低下し、エコノミスト予想と一致した。

 7月2日、財新/マークイットが発表した6月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.0と、前月の51.1から小幅に低下し、エコノミスト予想と一致した。写真はハイブリッド車の部品組立工場で働く従業員。6月広東省で撮影(2018年 ロイター)

米国との貿易摩擦が激化するなか、投入価格が上昇し、輸出受注が減少した。ただ、PMIは拡大・縮小の分かれ目となる50を13カ月連続で上回った。

生産を示すサブ指数は52.1と、4カ月ぶりの高水準。ただ、新規受注の伸びが鈍化し、在庫水準も低下した。新規輸出受注は3カ月連続で縮小、縮小幅は2年ぶりの大きさだった。

中国経済は減速する兆候が5月の指標で示されている。融資の弱い伸びと金融環境の引き締まりが地方政府の開発プロジェクトへの投資を阻害している。

米国と中国は今週、相互に新たな輸入関税を導入する計画で、報復合戦を招く恐れがある。

中国国内では、政府による環境汚染対策や住宅市場の減速、資金調達環境の引き締まりなどが製造業を圧迫しているが、これまでのところ、製造業全体は堅調な成長を維持している。

ただ、中国国家統計局が6月30日に発表した6月の製造業PMIは51.5となり、5月の51.9から低下した。

財新の6月の調査では、企業の今後の見通しに関する楽観度合いが昨年12月以来の水準に後退した。CEBMグループのマクロ経済分析部門のディレクター、Zhengsheng Zhong氏は「製造業PMIは全体として、価格圧力の高まりを示した。輸出の悪化や弱い雇用、在庫削減、資本回転率の低さが製造業を圧迫している」と分析した。

投入価格の上昇加速について、企業は鉄鋼などコモディティーを例に挙げた。販売価格については昨年9月以来の大幅な引き上げとなった。

雇用を示すサブ指数は、企業が昨年7月以来の大幅な雇用削減に踏み切ったことを示した。

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