September 1, 2015 / 2:10 AM / 4 years ago

8月中国製造業PMI改定値は6年ぶり低水準、サービス部門も低下=財新

 9月1日、財新/マークイットが発表した8月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は47.3で、7月の47.8から低下し2009年3月以来、約6年半ぶりの低水準となった。写真は、中国・江蘇省の繊維工場、6月撮影(2015年 ロイター/China Daily)

[上海 1日 ロイター] - 財新/マークイットが発表した8月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は47.3で、速報値の47.1から上方改定されたものの、7月の47.8からは低下した。2009年3月以来、約6年半ぶりの低水準となった。

景況改善と悪化の分かれ目となる50を6カ月連続で下回り、中国経済がハードランディングに向かっているのではないかとの懸念を強める結果となった。

PMIを構成する雇用指数が22カ月連続で低下。新規受注指数は46.6と、節目の50を2カ月連続で割り込んだ。

財新智庫のチーフエコノミスト、何帆氏は、サブ指数は需要が引き続き弱いことを示したと指摘。「最近の世界の金融市場の変動が実体経済の重しになるかもしれない」とし、悲観的な見通しが現実になる可能性があると述べた。

また、これまで比較的堅調だったサービス部門PMIも51.5と、2014年7月以来の水準に低下。7月は53.8だった。同部門の雇用指数は50.1で、2013年8月以来の水準に落ち込んだ。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のエコノミストはリサーチノートで「夏期の停滞を踏まえると、第3・四半期の国内総生産(GDP)の伸び率は6.5%を下回るかもしれない」と指摘。「約7%の成長率を維持するためには、積極的な追加の金融緩和や財政政策、金融の自由化が必要だとみている」とした。

現在の中国の経済成長率は既にもっと低い水準で推移しているとみるエコノミストもおり、投資家は人民元切り下げと株価急落という夏期のダブルのショックが経済と金融システムをさらに大きなリスクにさらしていると懸念している。

*内容を追加します。

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