[17日 ロイター] - 米カリフォルニア州沿岸で2月10日に乗っていた釣り船から転落し、溺死したと思われていた犬が、3.2キロ離れたサンクレメンテ島で無事に発見され、17日夜に飼い主の元に戻されることになった。
海軍広報担当者によると、見つかったのは、ジャーマンシェパードとハスキーのミックスで生後約18カ月の雌「ルナ」。海軍の訓練拠点となっているサンディエゴ沖のサンクレメンテ島で15日、海軍職員が路肩に座っているところを発見したという。飼い主も2日にわたり水中を捜索。手伝った海軍職員は1週間島を捜索したが、その際は見つからなかった。
同担当者は「子犬にとって、危険な場所の移動は長い旅だったことだろう。少しやせているが衰弱してはいない」と述べた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」