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米加州で山火事急拡大、被害面積ニューヨーク市の2倍超

[ボルダークリーク(米カリフォルニア州) 20日 ロイター] - 熱波や新型コロナウイルスの感染拡大が続く米カリフォルニア州で20日、落雷が発端となった山火事が急速に拡大し、サンフランシスコのベイエリアなどで多くの住民が避難を余儀なくされた。

カリフォルニア州は落雷を伴う嵐に見舞われており、今週に入り約1万1000件の落雷で370件を超える火事が発生。20件超の大規模火災を引き起こし、20日時点で、ニューヨーク市全体の2倍以上となる50万エーカー超が焼失、少なくとも2人が死亡している。

地元当局によると、サンフランシスコ南部のサンタクルーズ山脈で発生した一連の火災では、2万2000人の住民が避難を余儀なくされ、少なくとも20の建物に被害が出た。

山火事が南に広がる中、カリフォルニア大学サンタクルーズ校もキャンパスから自主的な避難を呼び掛けた。

また同州北部では、サクラメントの南西約56キロにあるワインの産地ノースベイで、少なくとも9件の山火事が発生し、これまでに105戸を超える住宅などが消失した。

ナパ郡、ヨロ郡、ソラノ郡などにわたり、被害地域は5万3000ヘクタールと19日から倍増した。

米国肺協会は20日、新型コロナの感染拡大が煙霧や熱波による健康被害リスクを一段と高めていると警告。煙や灰を吸い込むことで新型コロナ感染者の肺に悪影響が及ぶほか、感染していない人の免疫力が低下する可能性があるとした。

*内容を追加しました。

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