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自宅でライオン飼育、カンボジア当局が保護 投稿動画で発覚

 カンボジアの当局は27日、民家で違法に飼育されていた1歳半のライオンを保護した。発覚のきっかけは「TikTok(ティックトック)」で拡散された動画だったという。提供写真(2021年 ロイター/WILDLIFE ALLIANCE)

[プノンペン 28日 ロイター] - カンボジアの当局は27日、民家で違法に飼育されていた1歳半のライオンを保護した。発覚のきっかけは「TikTok(ティックトック)」で拡散された動画だったという。

警察当局などが首都プノンペンの富裕層地区にある民家を捜索。首輪を付けた雄ライオンを発見し、麻酔銃を使って眠らせたという。ライオンは犬歯や爪が抜かれており、体重は70キロ。その後、野生動物救助センターに運ばれた。

環境省の報道官によると、ライオンは外国から密輸された希少種。カンボジアの法律では、特に希少種の野生動物は自宅で飼育することが認められていないという。

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