April 18, 2018 / 7:03 PM / in 7 months

カナダ中銀、政策金利据え置き 賃金・インフレ動向進展と指摘

[オタワ 18日 ロイター] - カナダ銀行(中銀)は18日、政策金利を予想通り1.25%に据え置いた。ただ、賃金の伸びやインフレ動向を踏まえ、時間とともに追加利上げが必要になる可能性があるとの認識を示した。

長らく表明してきた物価や賃金圧力に関する慎重な文言が変更され、将来の金利の道筋に対しタカ派的なトーンが強まった。

中銀は声明で、とりわけインフレと賃金上昇の動向において進展がみられたと指摘。「インフレを目標に向かわせるために緩和政策が依然必要ではあるものの、確認されている進展は、時間とともに利上げが正当化されるという中銀政策委の見通しを支える」とした。

その上で、利上げへの経済の反応などを配慮すると同時に、今後入手される経済指標を踏まえ、将来の金利の道筋に関し「引き続き慎重であり続ける」とした。

ポロズ総裁も会見で、賃金の伸びとインフレ率上昇に触れ、金融刺激策の必要性が緩やかではあるが着実に縮小し続けると政策当局者が確信していると指摘。

「そのため、われわれの議論のほとんどが利上げの適切なペースに関するものだった」と述べた。

中銀は昨年7月以降、3回の利上げを実施。市場では追加の利上げが今年7月になるとみられている。今回の会合では大方が据え置きを予想していたが、利上げを見込んだ一部投資家もあり、決定発表後はカナダドルが米ドルに対してやや弱含んだ。

BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、サル・グアティエリ氏は、「7月までの利上げに向かっている」と指摘する一方、保護貿易や北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉に関する明らかに悪いニュースが出たり、住宅市場が住宅ローン規制で予想以上に落ち込んだ場合、利上げが後ずれするだろうと述べた。

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