June 7, 2018 / 7:43 PM / 16 days ago

通商巡る先行き不透明性、リスクやや増大=カナダ中銀総裁

[オタワ 7日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)のポロズ総裁は7日、通商を巡る先行き不透明性について、4月の時点と比べるとリスクが増大しているように感じられるとし、来月に中銀が公表する最新の経済見通しに米国が導入した鉄鋼とアルミニウムの輸入関税の影響が反映されるとの見方を示した。

ポロズ総裁は記者会見で、通商政策の先行きが読めないことは金融政策運営にあたり最大のリスクになっていると指摘。「4月の金融政策報告では、通商問題が最大のリスクとして取り上げられているが、それ以降、通商問題のリスク後退につながるようなことは一切起きていない。反対に、現時点ではリスクは増加したように感じられる」と述べた。

4月以降、米国はカナダ、メキシコ、欧州連合(EU)に対しても鉄鋼とアルミの輸入関税を適用したほか、カナダ、メキシコ、米国で構成する北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉に向けた協議も失速している。

ポロズ総裁は、米国の輸入関税措置の影響はカナダ中銀が7月に公表する経済見通しに反映されると表明。「貿易を縮小させれば誰もがある意味で敗者となり、『ネガティブ・サム・ゲーム』となる」と述べた。

カナダ中銀は昨年7月以降3回の利上げを実施。来月利上げに踏み切るとの観測が高まっている。

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