July 11, 2018 / 4:40 AM / 2 months ago

カナダ中銀、11日が当面最後の利上げに 貿易摩擦で不透明感

[オタワ/トロント 10日 ロイター] - 米国との貿易摩擦にもかかわらず、カナダ銀行(中央銀行)は11日に予想通り利上げを決行する見通しだ。ただ、通商を巡る対立に解消の兆しが見えない中で、これが当面、最後の利上げになるとみられている。

 7月11日、米国との貿易摩擦にもかかわらず、カナダ銀行(中央銀行)は予想通り利上げを決行する見通しだ。ただ、通商を巡る対立に解消の兆しが見えない中で、これが当面、最後の利上げになるとみられている。写真はG7財務相・中央銀行総裁会議で発言するカナダ銀行のポロス総裁。5月にウィスラーで撮影(2018年 ロイター/Ben Nelms)

11日にはインフレ圧力緩和に向けて政策金利を1.25%から1.50%に引き上げる見込みだが、市場関係者は、貿易戦争を踏まえより慎重なスタンスを示唆する「ハト派的利上げ」になると指摘する。

キャピタル・エコノミクスのシニアエコノミスト、スティーブン・ブラウン氏は「関税の影響を正確に見極めるのは困難」としつつ、カナダ中銀は今週、関税措置は小規模なものと判断し利上げすると予想。

ブラウン氏は、カナダ中銀のポロズ総裁がかつて、新たな関税は利上げの是非を議論する際の要素になるとする一方で、追加関税のリスクを基に金融政策を策定することはない、と述べたことを指摘している。

金融市場が織り込む11日の利上げ確率は90%以上。カナダ中銀は、昨年7月以来3度利上げしたが、今年1月以降は据え置いている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below