December 18, 2018 / 5:06 AM / a month ago

カナダ中銀、経済次第で利上げペース中断も=総裁

 12月17日、カナダ銀行(中央銀行)のポロズ総裁は、同中銀の利上げペースについて、経済の状況に応じて中断したり、加速したりする可能性があるとの認識を示した。写真はカナダドル紙幣。昨年6月に撮影(2018年 ロイター/THOMAS WHITE)

[オタワ 17日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)のポロズ総裁は17日、同中銀の利上げペースについて、経済の状況に応じて中断したり、加速したりする可能性があるとの認識を示した。CTVとのインタビューで語った。

カナダ中銀は2017年7月以降、5度の利上げを実施したが、景気が最近振るわない中、利上げにブレーキをかける可能性を示唆した。

カナダの現在の政策金利は1.75%。総裁はインタビューで、2.5─3.5%の「中立」レンジに到達する必要性を改めて示した。

ポロズ総裁は「(中立レンジへの)到達はいわば旅であり、いずれは達成できると考えている。ただし、経済情勢の変化に応じ、(利上げは)中断することもあるし、加速することもある」との見方を示した。

総裁は、経済は全般的にみて良好としつつも、世界の通商システムの今後が最大のリスクと指摘。「インフレ率が上昇する一方で経済が鈍化するというリスクがある。この組み合わせを解決するマクロエコノミー的なツールはない」とした上で「われわれが苦労して成果を上げたとしても、通商問題で台無しになりかねない」と述べた。

トランプ米大統領が頻繁にツイートし、米連邦準備理事会(FRB)の利上げを非難するなどしていることについては、ポロズ総裁は、市場の不透明感を一段と高める要因になっているとした。

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