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コロナ感染悪化なら追加利下げも=カナダ中銀副総裁

 カナダ銀行(中央銀行)のポール・ビュードライ副総裁は、新型コロナウイルスの感染状況が一段と悪化すれば、既に過去最低水準となっている政策金利をさらに引き下げる可能性があるとの見方をあらためて示した。写真はオタワの同行前で2017年5月撮影(2020年 ロイター/Chris Wattie)

[オタワ 10日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)のポール・ビュードライ副総裁は10日、新型コロナウイルスの感染状況が一段と悪化すれば、既に過去最低水準となっている政策金利をさらに引き下げる可能性があるとの見方をあらためて示した。

カナダ中銀は前日、政策金利の翌日物金利誘導目標を予想通り0.25%に据え置き、現在の量的緩和政策を維持した。

ビュードライ氏は「状況が一段と悪化すれば、追加の金融緩和に向けわれわれには様々な選択肢がある」と指摘し、量的緩和の拡大やイールドカーブの目標設定などを例に挙げた。

カナダ中銀当局者が追加緩和の可能性に言及したのはここ2週間で2度目となる。ただ、ビュードライ氏はその後記者団に対して、追加緩和は中銀の様々な手段の一つであり、現時点で検討対象になっているわけではないと説明した。

中銀は前日、スラック(需給の緩み)が吸収されるまで金利を事実上の下限に据え置くと強調。スラックの吸収は2023年以降になるとみられる。

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