for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

カナダ経済、ワクチン接種進めば力強く回復=中銀総裁

2月23日、カナダ中央銀行のマックレム総裁は23日、新型コロナウイルスのワクチン接種が進むのに伴い、国内経済は今年力強く回復するとの見通しを示した。カナダ中銀会ええ2020年6月撮影(2021年 ロイター/Blair Gable)

[オタワ 23日 ロイター] - カナダ中央銀行のマックレム総裁は23日、新型コロナウイルスのワクチン接種が進むのに伴い、国内経済は今年力強く回復するとの見通しを示した。一方、国内住宅市場には過熱の兆候がみられると指摘した。

総裁は企業向けの講演で、ワクチン接種が進めば進むほど、コロナの打撃を最も受けていた分野の経済活動が再開し、力強い雇用の伸びにつながると語った。

「ワクチンを確保し、国民に接種することが明らかに最優先事項だ」とし、「より多くの人が早期に免疫を獲得して経済の正常化が進めば、回復もより強固で持続可能なものになる」と説明した。

住宅市場についての質問に対しては、新型コロナの感染拡大に伴い、購入者のニーズが根本的に変わったと指摘。また、過熱気味の住宅市場で「泡(フロス)」の兆候が出始めているとの認識を初めて示した。

「価格が上昇するだろうという理由だけで住宅を購入する人が出始めれば、警戒サインだ。過度の熱狂を示す兆候が表れ始めている」とした。

ただ、総裁は講演後記者団に対して、現時点で、住宅市場の過熱抑制に向けた新たな措置が必要だとは思わないと語った。

総裁は、国内経済の完全な回復にはしばらく時間がかかるとし、新型コロナ危機で自動化が進み、低賃金雇用に影響が及ぶリスクが高いとの見方を示した。

経済の緩みが完全に解消されるまでは金利は低水準にとどまると再度表明した。中銀は経済の緩みが完全に解消されるのは2023年になると予想している。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up