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カナダ、金利上昇で景気減速 家計債務が懸念=中銀上級副総裁

 11月22日、カナダ銀行(中央銀行)のロジャース上級副総裁(写真)は、金利上昇により景気が減速し始めており、多額の債務を抱える家計や変動金利の住宅ローンを利用する住宅購入者が圧力を受けているとの見解を示した。写真はオンタリオで10月撮影(2022年 ロイター/Patrick Doyle)

[オタワ 22日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)のロジャース上級副総裁は22日、金利上昇により景気が減速し始めており、多額の債務を抱える家計や変動金利の住宅ローンを利用する住宅購入者が圧力を受けているとの見解を示した。

オタワ大学で講演し「低インフレと堅調な経済成長を達成するには時間がかかるが、われわれは成し遂げる」と述べた。

中銀はインフレ抑制に向け10月に政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き上げて3.75%とした。2008年1月(4%)以来の高水準となる。また、22年第4・四半期から23年半ばまで景気が低迷すると予想した。

ロジャーズ氏は、高水準の住宅価格と家計債務が金融システムの安定性にどのような影響を及ぼすかを監視していると述べた。

金利上昇に伴い「金融の安定性に影響を与えるリスクが高まっている」と指摘。その上で「システム全体としてはこのストレス局面を乗り切り、耐性を保つことができると信じるに足る理由がある」とし、世界的な金融危機以降に講じたシステム強化に向けた改革に言及した。

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