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カナダ企業の景況感改善、景気回復の広がり示唆=中銀調査

カナダ銀行(中央銀行)が5日発表した調査によると、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によって大きな打撃を受けた企業は、ワクチン接種の進展に伴い売上高が回復するとの見方を強めており、カナダ企業の景況感が引き続き改善していることが分かった。写真は2020年6月撮影(2021年 ロイター/Carlos Osorio)

[オタワ 5日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)が5日発表した調査によると、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によって大きな打撃を受けた企業は、ワクチン接種の進展に伴い売上高が回復するとの見方を強めており、カナダ企業の景況感が引き続き改善していることが分かった。今後の景気回復の広がりが示唆された格好だ。

中銀が5月11─28日に100社を対象に行った調査では、投資や雇用に関する計画が広がっていることが明らかになった。また、大半の企業が売上高の見通しについて前年同期比で改善すると回答した一方、需要に悪化の兆しがあると答えた企業はなかった。ただ、約4割の企業の売上高がパンデミック前の水準を下回った。

米国を中心とする海外売上高の見通しも堅調だった。

中銀は「一部の企業を除く全ての企業がパンデミックに関連する不確実性は過ぎ去ったと感じている」とした。

消費に関する別の調査では、消費意欲の高まりが示された。ペントアップ・ディマンド(繰り越し需要)を反映している可能性があり、打撃を受けていたレストランや旅行、映画館などに最も消費が向かいやすいという。消費者の住宅価格上昇に対する見方もやや高まったほか、短期的なインフレ期待も上昇した。

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