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カナダ中銀、政策金利据え置き ワクチン普及で見通し引き上げ

[オタワ 20日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)は20日、政策金利である翌日物金利の誘導目標を0.25%に据え置いた。新型コロナウイルスワクチンや海外の力強い需要により、中期的な国内経済の見通しは明るさを増しているとした。

一方で、今年第1・四半期はマイナス成長が予想され、経済は短期的に不安定になると警告。インフレは2023年まで持続的に中銀目標まで回復するとはみられず、金利は記録的な低水準に維持されるだろうとした。

四半期ごとの経済予想では「カナダ経済の回復はより確実で、中期的な成長はさらに強くなると予想される」としながらも、「経済にはかなりのスラック(需要の緩み)が残り、完全な回復には時間がかかるだろう」と指摘した。

中銀発表後、カナダドルは上げ幅を拡大し、1ドル=1.2676カナダドルを付けた。

中銀は、第1・四半期の国内経済が2.9%縮小し、通年ではプラス4.0%になると予想。経済活動は年終盤にはコロナ危機前の水準に戻るとし、昨年10月時点の予想よりも若干早まった。

22年の成長予想も4.8%に上方修正。23年は2.5%と予想した。

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