for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

カナダのインフレ率なお高い、追加利上げ必要=中銀総裁

11月23日、カナダ銀行(中央銀行)のマックレム総裁は、国内のインフレ率は依然として高く広範囲にわたっており、過熱する景気を冷ますためにさらなる利上げが必要になるとの見解を示した。オタワのカナダ銀行で6月撮影(2022年 ロイター/Blair Gable)

[オタワ 23日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)のマックレム総裁は、国内のインフレ率は依然として高く広範囲にわたっており、過熱する景気を冷ますためにさらなる利上げが必要になるとの見解を示した。23日に下院で証言した。

「インフレ率はここ数カ月で低下しているが、物価上昇圧力の全般的な低下はまだ見られていない」と指摘。「引き締め局面は終わりに近づいているが、まだそこに到達していない」と述べた。

カナダ統計局が16日に発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年比上昇率が6.9%と前月から変わらずとなった。中銀の目標である2%を大幅に上回る水準。

中銀はインフレ抑制に向け10月に50ベーシスポイント(bp)の利上げを実施。政策金利は3.75%と2008年1月(4%)以来の高水準となった。

短期金融市場では次回12月の政策会合での25bp追加利上げが完全に織り込まれている。50bp利上げ確率は20%。

保守党の議員らは、物価の急上昇を防ぐためにどのような策が必要だったかと説明を求めた。

これに対して総裁は「今振り返ってみれば」より早期の金融引き締め開始が適切だったと思うと述べ、インフレ率が2%に戻ったら、政策ツールがどのように機能したかを徹底的に検証すると説明した。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up