February 9, 2018 / 3:37 AM / 3 months ago

政策決定、経済全体の状況を見極めて行う=カナダ中銀上級副総裁

[モンテベロ(加ケベック州) 8日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)のウィルキンス上級副総裁は8日、国内の家計が抱える高水準の債務が国内経済における最大の脆弱性で、北米自由貿易協定(NAFTA)を巡る不透明感も見通しに影響していると指摘した上で、中銀は政策金利について決定する際、経済全体の状況を見極めるとの考えを示した。

 2月8日、カナダ銀行(中央銀行)のウィルキンス上級副総裁(写真)は、国内の家計が抱える高水準の債務が国内経済における最大の脆弱性で、北米自由貿易協定(NAFTA)を巡る不透明感も見通しに影響していると指摘した上で、中銀は政策金利について決定する際、経済全体の状況を見極めるとの考えを示した。写真はオタワで2015年2月撮影(2018年 ロイター/Blair Gable)

ウィルキンス氏は、ロイターとのインタビューで、一部の家計は債務コストの対応にかなり苦慮することになるが、中銀は経済と消費の拡大を見込んでいると説明した。

中銀は7月以降3回利上げを行い、合計で政策金利を75ベーシスポイント(bp)引き上げた。市場は今年の追加引き締めを予想している。

同氏は、国内経済における最大の脆弱性は家計が抱える高水準の債務だということは明確だとし、NAFTAを巡る不透明感も企業や国民が直面している最大の不確定要素だと指摘した上で、経済が全般的にどのような状態にあるかを考慮すると語った。

最近の株価の下落が中銀の今後の利上げに影響するかとの質問に対しては、一方向への大きな変動でない限り、さほど問題視しないとの考えを示した。

経済が成長し、債券利回りが上昇するという状況で株価の変動が起きていることがより重要だと指摘した。

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