July 10, 2019 / 4:41 PM / 11 days ago

カナダ中銀、金利据え置き 貿易摩擦に絡むリスクに言及

[オタワ 10日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)は10日、政策金利を予想通り1.75%に据え置き、第2・四半期の成長率見通しを上方修正した。同時に、貿易戦争が世界経済に及ぼすリスクについて強調した。

将来の利上げの道筋には言及しなかった。

第2・四半期の成長率見通しは2.3%とし、従来予想の1.3%から引き上げ。天候要因の解消や原油輸出拡大などの一時的要因が成長率押し上げにつながった可能性があると指摘した。

同時に、米中の関税合戦などの貿易摩擦の影響を考慮し、2019年の世界成長率見通しを3.2%から3.0%に、20年の同見通しを3.3%から3.2%に下方修正した。

中銀は「貿易摩擦の悪化は引き続き、世界情勢およびカナダを巡る見通しへの最大の下方リスク」と指摘。国際的な貿易摩擦が「世界経済の見通しに重大な影響を及ぼしている」と警告し、「特に米中間の貿易摩擦が製造業の活動や設備投資を抑制し、コモディティー(商品)価格を押し下げている」と述べた。

アナリストによる第2・四半期の成長率見通しの予想レンジは2.25─3%で、中銀の見通しはこの下限付近となっている。

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