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カナダ雇用者、9月大幅増でコロナ前の水準に回復 失業率も改善

 カナダの雇用者数は9月に15万7100人増加し、新型コロナウイルス流行前の水準に回復した。統計局が10月8日発表した雇用統計で明らかになった。失業率は6.9%と、2020年2月以来の低水準となった。トロントで8日撮影(2021年 ロイター/Chris Helgren)

[オタワ 8日 ロイター] - カナダの雇用者数は9月に15万7100人増加し、新型コロナウイルス流行前の水準に回復した。統計局が8日発表した雇用統計で明らかになった。失業率は6.9%と、2020年2月以来の低水準となった。

雇用者の純増分はフルタイム雇用が全面的に寄与。フルタイム雇用が19万3600人増える一方、パートタイム雇用は3万6500人減少した。

ロイターがまとめたアナリスト予想によると、雇用者数は6万5000人増え、失業率が8月の7.1%から6.9%に低下すると見られていた。

統計局は新型コロナ危機で失われた300万人の雇用を取り戻したと説明した。

デスジャーディンズ・グループのチーフエコノミスト、ジミー・ジーン氏は「非常に堅調でカナダが第4波をうまく乗り切っていることを示している」と指摘。中銀が月内に量的緩和プログラムのさらなる縮小を表明する可能性があると付け加えた。

人口の伸びを背景に、失業者数は依然として2020年2月の水準を27万6000人上回っている。

TDセキュリティーズのカナダ担当チーフストラテジスト、アンドリュー・ケルビン氏は「中銀はさらなる改善を見極めようとするだろう。彼らの目標は単に雇用者数を新型コロナ前の水準に戻すのではなく、コロナ前の雇用人口比率に戻すことにあるためだ」と述べた。

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