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カナダ雇用者、5月は予想以上の落ち込み 今後は急増の兆し

[オタワ 4日 ロイター] - カナダ統計局が4日発表した5月の雇用統計は、新型コロナウイルス感染の第3波を抑えるための封鎖措置が続く中、雇用者数が6万8000人減と、市場予想の2万人減より大幅な落ち込みとなった。ただ封鎖措置が緩和されるにつれ、エコノミストは6月から雇用が急増するとみている。

6月4日、カナダ統計局が発表した5月の雇用統計は、新型コロナウイルス感染の第3波を抑えるための封鎖措置が続く中、雇用者数が6万8000人減と、市場予想の2万人減より大幅な落ち込みとなった。ただ封鎖措置が緩和されるにつれ、エコノミストは6月から雇用が急増するとみている。写真は2015年8月、オタワで撮影(2021年 ロイター/Blair Gable)

失業率は8.2%と、市場予想と一致した。

雇用はパンデミック前を3%下回る水準にある。

スコシアバンクの資本市場バイスプレジデント、デレック・ホルト氏は「6月から雇用急増を示す統計が出てくる前の最後の落ち込みだろう」と話す。

ワクチンを接種する人が増え新型コロナ感染が急減する中、多くの州が封鎖措置を緩和している。

ホルト氏は「カナダ銀行(中央銀行)は5月の数字を受け流すだろう」と述べた。「統計は下半期に安定する」との見方を示した。

カナダ銀行は第3・四半期に再び資産買い入れを縮小する見込みだ。早ければ22年終わりに利上げし始めると示唆している。

5月はフルタイムとパートタイム雇用ともに減少した。

生産部門は2020年4月以来初めて落ち込んだ。

長期失業者数は前月からほぼ横ばい。中核的な労働年齢の女性の労働参加率は2カ月連続で低下し、パンデミック前の水準を下回った。

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