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カナダ7月雇用者数、2カ月連続減少 予想に反し

カナダ統計局が5日発表した7月の就業者数は前月より3万600人減と、2万人増を見込んでいた市場予想に反して減った。6月10日撮影(2022年 ロイター/Carlos Osorio)

[オタワ 5日 ロイター] - カナダ統計局が5日発表した7月の就業者数は前月より3万600人減と、2万人増を見込んでいた市場予想に反して減った。減少は2カ月連続。ただ、アナリストらはカナダ銀行(中央銀行)がインフレ抑制のための利上げを踏みとどまることはないと予測している。

失業率は4.9%で過去最低だった前月から横ばいだった。市場予想は5.0%だった。

就業者数は2021年5月から22年5月までの1年間で106万人増と、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による打撃からの回復が進んだ。

正規雇用者の時間当たり平均賃金は前年同月比5.4%上昇。上昇率は6月の5.6%増から縮小したが、今年序盤の2.4%を大幅に上回った。

カナダ統計局は、労働市場の逼迫(ひっぱく)にもかかわらず、転職が増加している兆候は見られないと指摘した。

BMOキャピタル・マーケッツのチーフ・エコノミスト、ダグ・ポーター氏は「少なくとも50年ぶりの低い失業率と、好調な賃金上昇が続いている」とし、「(経済は)利上げを中止しなければならないほど弱くなっているとは思えない。われわれは9月に50ベーシスポイント(bp)の利上げを見込んでおり、その判断は妥当だと思う」と語った。

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