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カナダGDP、6月は前月比6.5%増 第2四半期は最大の落ち込み

[オタワ 28日 ロイター] - カナダ統計局が28日発表した6月の実質国内総生産(GDP)は前月比6.5%増と過去最大の伸びを記録した。3月と4月の大幅な落ち込みから持ち直し続けている。ただ、経済活動は依然として新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の水準を下回っている。市場予想は5.6%増だった。

第2・四半期GDPは、新型コロナの感染拡大を抑えるために事業が閉鎖した影響で年率38.7%減と、過去最大のマイナスとなった。市場予想は39.6%減だった。

カナダ統計局は、7月のGDPが3.0%増加すると推計した。

スコシアバンクで資本市場経済部門を率いるデレク・ホルト氏は「今のところ、確実にV字回復を遂げている」と述べた。

6月のGDPの内訳は、生産業が7.5%増。サービス産業は6.1%増だった。20の産業部門のうち19部門が増加した。

ただ、GDPが早期に強い回復を見せたとはいえ、回復の道のりは長いと指摘する声もある。

RBCエコノミクスのシニアエコノミスト、ネイサン・ジャンゼン氏は「従来想定ほどではないかもしれないが、来年のカナダ経済は生産能力を大きく下回って推移するだろう」と述べた。

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