March 29, 2019 / 8:48 PM / 3 months ago

カナダ1月GDPは前月比0.3%増、3カ月ぶりプラス

[オタワ 29日 ロイター] - カナダ統計局が29日発表した1月の国内総生産(GDP)は前月比0.3%増と、市場予想の横ばいを上回った。建設と製造業が好調だった。

前月まで2カ月連続で0.1%減だった。

統計を受けアナリストらは、第1・四半期GDPが小幅に増加する見込みだと述べた。また、景気後退入りするとの不安が一時的になくなったと言う。ただカナダ銀行(中央銀行)は利上げに対して慎重な姿勢を変えないだろうと付け加えた。

BMOキャピタル・マーケッツの首席エコノミスト、ダグ・ポーター氏は「経済見通しに影を落とすその他の課題に関する懸念は依然としてあるものの、統計は経済に基調的な底堅さがあることを明確に示す」とした。

カナダ銀行は今月初め、2019年上半期の経済の伸びが当初予想よりも弱くなるとの見方を示した。今後の利上げの時期については「不透明感が高まっている」とした。

金利先物市場が織り込む年内の利下げ確率は約50%と、GDP統計発表前の70%から低下した。

石油・ガス抽出は3.1%減と、予想ほど落ち込まなかった。オイルサンド(油砂)抽出は4.1%減。在庫を減らし価格を押し上げるためにアルバータ州では減産を強いられており、この影響が表れている。

ロイヤル・バンク・オブ・カナダの上級エコノミスト、ジョシュ・ナイ氏は「エネルギー産業は最悪期を越えただろう。減産規模は徐々に縮小しているほか、生産者は価格上昇の恩恵を受けている」とした。

生産業は0.6%増だった。中でも製造業と建設業が好調だった。サービス業は0.2%増だった。製造業の内訳は非耐久財生産が1.9%増と、7カ月ぶりの大幅なプラスだった。耐久財生産は1.2%増だった。建設業は1.9%増と8カ月ぶりにプラスに転じ、13年7月以来の大幅な伸びだった。

別途発表された2月の生産者物価指数(PPI)は前月比0.3%上昇した。エネルギーや石油の値上がりが全体をけん引した。

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