August 17, 2018 / 7:01 PM / a month ago

カナダ7月CPI、6年10カ月ぶりの大幅プラス 利上げ観測高まる

[オタワ 17日 ロイター] - カナダ統計局が17日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年比3.0%上昇と、2011年9月以来、6年10カ月ぶりの大幅な伸びとなった。カナダ銀行(中央銀行)が早ければ9月にも再び利上げするとの見方が高まった。市場予想は2.5%上昇だった。

CPIは6月に2.5%上昇していた。

物価目標を2.0%としているカナダ銀行は7月に、ここ1年間で4度目となる利上げを決めた。

ロイヤル・バンク・オブ・カナダの首席エコノミスト補佐のポール・ファーリー氏は「カナダ銀行が9月に利上げする確率が確実に上がった。ただ、経済が底堅いことと物価上昇圧力が高まっていることを示すさらなる証拠が必要だ」と述べる。

翌日物金利スワップ市場から導き出す9月の利上げ観測は、16日は20%を下回っていたが、この日の統計発表後30%に迫った。

新興国市場の混乱で、カナダが生産する一次産品の需要が鈍化するとの懸念から今週弱含んでいたカナダドルCAD=は統計発表後、0.6%高となる局面もあった。

依然として、エネルギーが最大の物価押し上げ要因だった。エネルギーは前年比で14.2%上昇。ガソリンが25.4%急騰したことが全体を押し上げた。エネルギー価格は不安定なため、カナダ銀行は利上げを待つ可能性もある。

8つの主要な構成要素が全て上昇したものの、コアCPIは大方安定していた。上下に外れた値を省くCPIトリム指数は2.1%上昇と、6月の2.0%上昇から小幅に拡大した。CPI中央値は2.0%、CPIコモン値は1.9%それぞれ上昇した。

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