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カナダCPI、1月は前年比5.9%に鈍化

[オタワ 21日 ロイター] - カナダ統計局が21日発表した1月の消費者物価指数(CPI)の前年同月比上昇率は5.9%だった。ロイターがまとめた市場予想は6.1%だった。食品や住宅ローン金利の高騰が続いている中でも、比較対象の2022年1月もインフレが始まっていたのを背景に伸び率は抑えられた。

22年12月は6.3%上昇していた。

23年1月の前月比上昇率は0.5%上昇と、市場予想の0.7%を下回った。22年12月は0.6%低下していた。

統計局はロシアとウクライナ情勢の緊張に加え、供給網の混乱で22年1月も物価が上昇していたため上昇率が押し下げられたと指摘した。

カナダ銀行(中央銀行)はインフレ率を目標の2%に引き下げるため、23年1月に政策金利を15年ぶりの高水準となる4.50%に引き上げることを決定。予測通り物価が緩和する限り、さらなる利上げは控えると発表している。

中銀は23年半ばまでにインフレ率が3%程度に鈍化し、来年には目標の2%まで低下すると予測している。

変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIは今年1月に前年同月比4.9%上昇。昨年12月は5.3%上がっていた。

食品価格は今年1月の上昇率は10.4%となり、昨年12月の10.1%からやや拡大した。

住宅ローン金利のコストは21.2%上がり、伸び率は1982年以来の大きさとなった。

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